町家の雛めぐりin高取町
今日は高取町で行われている「町家の雛めぐり」というイベントに行って来ました。
2007年から開催され、年々盛んになってきているとのことですが、初めて見させて頂きました。
高取には友人もいるので、案内をしてもらいながら、古い町並みが残る土佐街道をぶらぶら歩き。
天気も良くて、梅もあちらこちらで咲いて、歩くにはいい日。
最初は雛の里親館というガイドさんもいらっしゃるメイン会場で巨大なお雛様を見学。
その後は、いくつかのお宅で公開されているお雛様を見て歩きました。
このお雛様、京人形直衣姿有職雛というそうですが、無形文化財保持者(人間国宝)の面竹正太郎さんが作られたものだそうです。
こういうお社に入ったものもあるのですね。知らなかったです。
飾られたお雛様の前には、そのお雛様がそのお宅にある理由やそれにまつわるおうちの方の思い出などが書かれた説明書きが置かれていて、お雛様に対する思いなども感じることができ、ちょっと見方が変わりました。
子供さん連れの来場者の方も多く、こういうものを大切にする気持ちというか文化というか、そういうものが伝わっていくとイイなあと思いました。
ただ、飾っている間は家の方は留守にすることができないでしょうし、その面では大変だなあという気もしました。見せていただけるのはありがたいのですが。
友人の家は、お雛様を飾ってはいませんでしたが、古いお宅。中を見せていただけただけでも楽しかったです。
縁側があって、今日はいい天気で、お庭をみながら座らせていただいてるだけで気持よかったです。
もう少し暖かくなったら、縁側にすわって寝転んだら気持ちいいだろうなあと思わずにはいられませんでした。
そういうことができるおうちに憧れます。
一度やってみたいなあ。
そういうば、近くに仲買物件でてたけど・・・。