小朝師匠の独演会

 昨日は大和郡山城ホールにて第2回目の春風亭小朝独演会が開かれました。

 本当に独演会で、前座さんも色ものさんもなく、師匠一人きり。

 一席目(夢八)と二席目(千両みかん)の間はお茶をすすっていきなりのまくら。ちょっとビックリしました。師匠が以前に出版された「苦悩する落語」に来場者からの意見として「師匠の独演会に来て師匠の噺が聴きたいのに、どうして前座さんとかがでてくるのか」といわれたことがある、といった感じのことが書かれてあったように思いますが、まさにそれを行ってしまったというところでしょうか。

 中入り後は「文七元結」。

 聴きたかったんですよねえ、この噺。至福のひとときでした。

 Img_0141