現場実習

 今日はサポーター講座第2期受講生の方々の現場実習ということで、私の現場へ20名ほどの方が2回に分けてこられました。

 現場の段取り上、柱穴の断割をやってもらいました。土の違いを見ながら、どこまで掘ればいいのか、重複関係をどうやって確認すればいいのか、などを体験してもらうにはいいところだったように思います。あまり面白くない穴を掘ってもと思ったので、柱が確実に残っている穴を置いておいたので、実際に1300年前の柱が断面にかかって出てきてるのを自分で掘って、確かめられたことを喜んでいただけたようです。

 でもまあ来られた方と話をしていると、やっぱり中での仕事がいいとか、私は研究がいいとか、現場に出てみたいとか、いろんな方がおられたようですが、かなり短い時間で、現場のほんの一部ではありますが、実際に体験してもらって、今までもっていたイメージと違う実際の現場というものを知ってもらうのも良いことではないかと思いました。

 

 興味を持ち続けていただけたらよいのですが。