1998年
今日読み終えた本の奥付をみたら、1998年だった。現状から考えて、近い将来世の中こんな姿になるんじゃないかみたいなことを書いた本だけど、今読んでもぜんぜん色あせてない。筆者の将来を見とおす目が確かだったってことなのだろう。
そうして、10年前の自分思い返してみた。
1998年。忘れもしない、忘れることができない日本が初めてワールドカップに出場した年だ。ものの本によれば、googleが創業した年でもあるらしい。
まだ、独り身だった。使っていたコンピュータはpower macintosh 5500/225。乗っていたクルマはsubaruのインプレッサ。インターネットはしていたけど、たしかまだダイヤルアップだったはず。もちろん携帯はもってなかった。
今はpowerbook G4を使っていて、レガシィに乗っている。この辺はこだわりがあり、変わっていない、というか、変えたくない部分。
一方、仕事面では、N文研の方々と奈良、東京、福岡を回る巡回展の仕事に関わっていた。あれは勉強になったなあ。仕事ではないけれど、平城山の学兄、滋賀県のH氏と1週間ほど韓国へ資料見学に行ったりもしたなあ。ソウルから直接東京の会場へむかったことを思い出す。
その日過ごすことで一杯だったような感じ。充実していたとは思う。でも、10年後の自分を想像するなんてことはとてもじゃないけど、できなかった。
これから、少しはそういうことも考えて過ごさないといけないところにきたのかなあと思ったりする。
年齢を考えても、折り返し地点を過ぎてるし・・・。