大明神、がループしている−東大寺お水取り
14日は東大寺二月堂の「不退の行法」、お水取りを拝見しました。
最終日ということもあり、大勢の方が来られてました。
今回は縁があって、お松明終了後、堂内で行を拝見することができました。
五体投地の音、声明の声、神明帳の「大明神」のリズム、だったんの踏む足の音、どれもすばらしかった。
だったんの踏む行為は折口信夫のいう「へんばい」というものかと思ったり。
今も頭の中を「大明神」のリズムがループしている。
こういうものは形に残らないので、古代の歴史を考える際、形に残っていないものを考えに入れておかないと、精神とか大事な要素がかけるなあと思ってしまう。
いろいろ考えるきっかけにもなった貴重な体験をさせていただきました。
念願の昇格なるかな?−奈良クラブ開幕ゲーム
今日は「ならでんフィールド」で行われたJFLの奈良クラブ−テゲバジャーロ宮崎戦を観戦。奈良クラブのホーム開幕を見に行くのは4年連続かな。
何時も通り、開始の1時間くらい前に行って、練習から見る。
練習の時に見せる技術が興味深いし面白い。2タッチくらいでやるボール回しなんか見てると技術の高さとかよくわかる。
試合の方は開始4分で奈良クラブが先制。今年は大幅に選手が変わったこともあるけど、トップのところでよくボール収まってたと思うし、中盤から後ろのボール回しも昨年はミスが多くて、そこからやられたシーンが多かったように思うけど、今日はそういうこともなかったように思う。後半若干押され気味に感じたけど、相手に退場者がでたこともあって、1−0で勝利。
このまま開幕ダッシュして、今年は昇格してほしいなあ。
見た!、浜田省吾コンセプチュアル・ライブ映像
昨晩は浜田省吾コンセプチュアル・ライブ映像「旅するソングライター」を見た。
ライブにも行ったので、すごく楽しみだった。
期待通りというか、映像なのでライブとは違うことは承知の上で、それでもとても、とっても楽しめた。
ライブに行っただけではなく、日付はわからないのだけれども、行った埼玉スーパーアリーナだったし、余計に。このライブは3回見に行ったなあ。
一つはアリーナ席で、もう2つは3階とか。映像では浜田さんだけではなく、ミュージシャンの方々やコーラスの人たちのライブ中の表情とか見れた。すごく楽しそうでいい雰囲気でやってるんだなあと感じた。中島ユキノさんもかわいい方だったし。
またライブ見に行きたいなあ。そう思わせるライブ映像でした。
節分に思ったこと
昨晩は節分。
ここ数年節分の夜は春日さんの萬燈籠に。
献灯もさせていただき、お参り。
神様にすがる、というわけではないけれど。
先日、毎日新聞に宗教学者の山折哲雄先生のインタビュー記事が面白かった。
以前、記者の人が乗っている飛行機が乱気流で急降下したとき、イスラム教の人はアラーといい、キリスト教の人はオーマイゴッドといっていた。では、そういう時、日本人は何というかということ。自分はどうかと考えた時、春日大神様とか阿弥陀様とか思わないだろうなあと。では、お母さん、というだろうか。これは難しいけど、興味深い問題ではある。
祖母や母に連れられて春日さんに子供の頃から行っているし、ご先祖の年忌のときにはお坊さんに来てもらってお経を上げてもらっている。でも、ということになる。
信仰の問題はちょっと考えてみたいことだな。