奥秩父・金峰山
山梨へ行く機会があったので、どこか山に登ってみたいと思い、地図を眺めました。
最初は瑞牆山にしようと思ったのですが、奥秩父方面は初めてでしたし、ネットで調べていたら、金峰山は途中の峠まで地元の交通会社の乗り合いタクシーがあるようだったので、名前も魅力的なので、金峰山に行くことにしました。
そこから地元の栄和交通のバスとジャンボタクシーに乗ること1時間20分ほど。
標高2350m位の地点、大弛峠まで連れて行ってもらえました。
大弛峠
ここから地図では金峰山まで2時間30分ほど。
結構アップダウンがあるようで、登って行くというかんじではないので、戻りも昇る箇所が多いと少し気が重くもありました。
歩き始めて30分ほどで朝日峠。ケルンがありましたね。
そこからまた30分ほどで朝日岳。
朝日岳から五丈岩を眺める
少し天気が悪く、雨もパラツキましたが、10分もしたら止んでくれて、途中から富士山も顔をのぞかせてくれました。
そこから上り下りを繰り返し、岩場も超えると、山頂。
五丈岩は大迫力でしたし、富士山も山頂が見えて、嬉しかったです。
五丈岩
金峰山からの富士山
乗り合いタクシーの運転手さんが言うには、五丈岩はご神体なので登っては行けないとのこと。結構途中まで行ってる人がいましたが、登りたくなる気持ちもわからなくはないなあという岩ですね。奇岩といっていい岩だと思いました。
山頂で約2600弱。秩父の山は初めてでしたが、いい山行でした。
南山城てくてく
春日さんの燈籠
今日は春日大社で開催された燈籠に関する講演会に参加。
講演者は今井禰宜さん。
春日社には石燈籠、吊燈籠合わせて約3000基あるとのこと。
亡き米朝師匠も「鹿政談」の中で一日で燈籠の数を数えたら長者になれるとか、奈良の名物として大仏さんや鹿の糞に「春日燈籠、朝の早起き」という昔の言葉があるというようなことをマクラで振っておられました。
講演の後は現地へ行って燈籠の見学。
いろんな燈籠があるんだなあと改めて勉強になりました。
参加者も多く、見学は4つの班に別れ、私の班の説明はブラタモリにもご出演の秋田さん。やはり能や雅楽の楽器に関する燈籠の説明には力が入っていたように思います。
説明中の秋田さん。
奈良の墨で有名な古梅園さんの燈籠と鹿
垂木等精巧な作りの西屋燈籠
燈籠に関する話題は尽きることなく、3回に分けての講座。
今後も楽しみです。
燈火会に万燈籠に
8月の奈良は蒸し暑いし、観光客が少ないということもあってか、数年前から奈良公園周辺でキャンドルに灯をともして、あかりや夜の風景を楽しむ燈火会が開催されています。今回、猿沢池方面に出かけることがあって、チラ見程度でしたが、結構な人で賑わっていました。
燈火会は最近のイベントですが、奈良のお盆の年中行事といえば、春日大社の中元万灯籠。今年、久々に訪れましたが、こんなに人であったかなあというくらい大勢の人が参拝されてました。ご造替の影響もあるのかなと思いましたが、燈火会に、東大寺でも夜間参拝が行われたこともあってかもしれません。たまたまご奉仕されている知り合いの人に会って、話を聞いたら、やっぱり今年は早い時間から人出が多いとのこと。海外から来た人も多かったです。久しぶりにみると、やっぱりいいものだなあと思いました。
中門回廊から
なかなか2000人越えないなあ。
昨日は鴻池グラウンドにて奈良クラブのホームゲームを観戦。
相手は昨年度の優勝チームというHondaFC。セカンドステージ上位を目指すには負けられない相手。ところが、0−2で敗戦。暑い14時からのゲームiだったということもあったのか、両チームとも走る量が少なかったように思います。後半、左からのクロスに交代で出場した瀬里選手を越えたところを鶴見選手が決められるか、そのあとのコーナーを決めていれば、結果も違った可能性もあるかなあと。まあ、たられば、はあかんのですけどね。でも、あそこで横パスはあかんやろ、と思いました。
観客は1400ちょっと。なかなか2000人にはいかないなあ。