今日は平城宮跡の平城宮跡資料館で現在開催中の永野太造作品展へ。
失礼ながらこの方のことを存じ上げなかったのですが、奈文研というよりも奈良国立文化財研究所の黎明期の写真撮影で多大な貢献をされた方とか。
撮影した作品だけでなく、写真乾板や撮影機、写真集なども展示されていて、今は見ることができない建造物の往時の姿もみることができました。
デジタル写真が席巻してきているこの業界。今後の方向性を早急に考える必要に迫られている昨今。いろいろ考えないといけなことが多いけど、撮影し、記録し、保存するという原点を再認識できた展示でした。