久々に研究会へ

 昨晩は平城山の学兄にお誘いをいただき、大阪で開かれた某研究会に参加。
 会場は立見がでるほど盛況でした。

 発表には、資料の非常に詳細な分析がされていましたが、法量の変化なのか異なる型式として認識するのかとか、資料の分布についての考え方とか少し疑問をもちました。そもそも、かなり単純化した言い方になりますが、5世紀〜7世紀だと、ある程度政治的・社会的な力が働いていると思うのですが、分布している土器が異なると別の地域として認める事ができるのか(同じ様式の土器が分布している範囲を一つの地域として設定すると言い換えられるのかな?)という疑問も個人的にはあります。でも、この問題は書きながら考えているのですが、書き方もどう考えていいのかも難しいなあ。
 もう少し質疑の時間があれば聞いてみたかったのですが。