昨日は映画を−ペンタゴン・ペーパーズ
昨晩はペンタゴン・ペーパーズを見ました。
昨今何かと話題の新聞社の報道の自由についての問題にもふれた映画。
この映画の主人公はワシントン・ポストに関わる人達だけど、以前、ニューヨーク・タイムスとペンタゴン・ペーパーズとの関わりを描いたハリソン・ソールズベリーの『メディアの戦場』を読んだことがあって、関心も合ったし。
メリル・ストリープ、よかったと思います。
ただ、『メディアの戦場』を読んだ時に、彼女が政府と戦うことになって、経営的に苦しくなったら、会社の1階を売って、輪転機を2階にあげて新聞を作る、それでもだめなら2階を売って・・・」みたいなセリフがあったように記憶しているので、そこ描いてほしかったなあという気もする。ほんとにあったかどうか、もう一度本をさがして見てみようと思います。
最後も、ニクソンのあのことに繋がる終わり方で、こういうところで終わるんだって感じ。
とても楽しめました。さて、日本の新聞社の姿勢は、ってことも考えさせられます。