節分に思ったこと
昨晩は節分。
ここ数年節分の夜は春日さんの萬燈籠に。
献灯もさせていただき、お参り。
神様にすがる、というわけではないけれど。
先日、毎日新聞に宗教学者の山折哲雄先生のインタビュー記事が面白かった。
以前、記者の人が乗っている飛行機が乱気流で急降下したとき、イスラム教の人はアラーといい、キリスト教の人はオーマイゴッドといっていた。では、そういう時、日本人は何というかということ。自分はどうかと考えた時、春日大神様とか阿弥陀様とか思わないだろうなあと。では、お母さん、というだろうか。これは難しいけど、興味深い問題ではある。
祖母や母に連れられて春日さんに子供の頃から行っているし、ご先祖の年忌のときにはお坊さんに来てもらってお経を上げてもらっている。でも、ということになる。
信仰の問題はちょっと考えてみたいことだな。