春日さんの燈籠
今日は春日大社で開催された燈籠に関する講演会に参加。
講演者は今井禰宜さん。
春日社には石燈籠、吊燈籠合わせて約3000基あるとのこと。
亡き米朝師匠も「鹿政談」の中で一日で燈籠の数を数えたら長者になれるとか、奈良の名物として大仏さんや鹿の糞に「春日燈籠、朝の早起き」という昔の言葉があるというようなことをマクラで振っておられました。
講演の後は現地へ行って燈籠の見学。
いろんな燈籠があるんだなあと改めて勉強になりました。
参加者も多く、見学は4つの班に別れ、私の班の説明はブラタモリにもご出演の秋田さん。やはり能や雅楽の楽器に関する燈籠の説明には力が入っていたように思います。
説明中の秋田さん。
奈良の墨で有名な古梅園さんの燈籠と鹿
垂木等精巧な作りの西屋燈籠
燈籠に関する話題は尽きることなく、3回に分けての講座。
今後も楽しみです。