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久しぶりに大阪はナンバに出たので、先生との思い出のある場所を訪れました。
最初はやはり古書店で「天地書房」さん。
一緒に行かせていただいたこともありましたし、本を探していたら、先生が入ってこられたこともありました。ある本を眺めていたら、「買うのか?」と聞かれ、ハイと答えると先生がレジへ持って行って買ってくださったことも。とても嬉しく思った思い出があります。
本を買ったあとは千日前の丸福珈琲さんへ。
普通にタバコが吸えて、競馬新聞を眺めながらあれこれ考えているおじさん方もちらほら。最近はガイドブックにも載っているのか、外人さんも目立っているとか。
濃い目の珈琲をいただきながら、買った本についてあれこれお話を聴くのが楽しいひとときでした。もうああいう時間が過ごせないのかと思うと寂しいです。
最近の学生さんたちは古本屋さんとか回ったりするのかなあ。
ネットがあるからそこで済ませる人も多そうだけど、思いがけない本との不意の出会いというのが楽しいもので。先生や先輩方からのいい伝統だと思うので、つながっていればいいなあ。