まさかの再度韓国へ。

先日、某大学の先生から声をかけていただき、韓国へいく機会をいただきました。

今興味を持っているモノを見ることもでき、とても勉強になりました。

ありがたいことでした。

一寸だけでしたが、自由になる時間もあって、扶余を初めて一人で歩きました。

いくつか古代の寺院を見たのですが、中では陵山寺址がよかったです。

寺址は整備中、廻りを囲む羅城は調査中という状況でした。土曜日だったので調査とかはみれなかったですが。

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羅城は断面見たかったなあ。

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寺はスゴイ狭いところに造られていて、よくまあこういうところにつくったなあという印象です。

先生から、あそこは見ておいたらいいよ、といわれた理由がわかったような気がしました。

一寸前に刊行された韓国の遺跡の本には載っていないので、最近確認されたのでしょうか。

『陵寺』という名で報告書も刊行されているようで、一度見てみたいなと思います。

あとは有名な定林寺と学史で有名な軍守里寺址にも。

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仏国寺の塔もいいですが、この塔もいいです。

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9月に行った時も思いましたが、どこの遺跡へ行っても、休日でも小学生くらいの団体が来ていました。夜の雁鴨池遺跡にはすごく多くの子供たちと引率の先生がいらして、野外学習というか歴史の学習というか、自国の歴史の教育がきちんと行われているんだなあ、という印象がとても強いです。