官位

 奈良時代の貴族は五位以上からだそうだ。

 それ以上と以下とでは雲泥の差といわれても、正直、あまり具体的なイメージがわかなかったことも事実。

 今日ある本を眺めていたら、赤穂事件でよく知られる浅野内匠頭従五位下だったということが書いてあった。

 お茶のみ話という感じだけど、そうなると少し具体的になったような気がした。

 赤穂藩といえばたしか五万石くらいだったと記憶しているので、その辺の大名が五位なのか。

 江戸三百諸侯と言う言葉があったと思うので、そのくらいの地位だったんだな。

 へんな比較だけど。