春日大社の旬祭に参列

　今日は春日大社の旬祭に参列させて頂きました。

　１日、11日、21日１の付く日は旬祭が行われ、毎21日は一般の人も参列させていただくことができるとのこと。それで参加させていただきました。

　受付前に神社におまいり。

　

　手水をすませ、まずは祓戸神社へ。

　

　そして本殿へ。琴の調べが響き、結構な雰囲気でした。早朝の神社の雰囲気って本当にいいです。神聖という言葉がぴったりきます。自然と頭を下げないと、という気がおこります。　

　

　そのあと、若宮様へ。

　９時半に受付をすませて、10時に本殿前へ。神職の方にあわせて低頭したり、祝詞をあげたり。あんちょこを見ながらでしたが、常連の方は何もみずに唱えておられ、すごいなあという感じでした。

　神饌をささげるところを見ることができ、勉強にもなりました。　　

　1時間ちょっとの祭儀。

　これが、９００年間以上続けられているということ、「伝統」ということを考えずにはいられない時間でした。

　祭儀が終わってからは、神職の方の講話を聞きました。

　今日はN権禰宜さんの春日の森の樹木の話でした。春日の森も大きな木が減ってきているとのこと。こういうことも守り伝えていかないと、と考えさせられました。

　そのあとで、直会。

　冷たいお茶のお粥。非常に美味でした。

　

　貴重な経験ができた１日でした。