過去を復元する

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 昨日入手できたので、今日からすこしづつ読み始めようと。

 以前に読んだのは2年前の夏頃だったと思います。現場のユニットハウスで休憩時間や雨が降ったときの中断時に読んでいた記憶がよみがえってきます。装丁がとてもいいなあと思います。

 あれから「系統樹」の本とか、内井さんとか戸田山さんとかいくつか科学哲学の本も読みました(一応最後まで読みましたけど)。

 再読しながら、この2年間でどれくらい知識や理解力が深まったか試されるような気もします。

 「日本語版への序文」

 「〜要は、データによって等しく支持されているかぎり、さらに複雑な他の対立理論ではなく、もっとも単純な理論を、たとえそれが実際には複雑だったとしても、選ぶべきであるという点です〜」

 似たような言葉を読んだことがあるようなきがするなあと思って、いくつかの本のページをパラパラめくりました。

 「〜不可能なものを除外していって残ったものが、いかにありそうもなくても真相なんだ。〜」

 シャーロック・ホームズの言葉だったなあ。こういう風に書いてみると似て非なるものって気もしてきましたが。

 最近、映画もみたしなあ。すべてはつながっていく、というようなことをジョブズも言ってたしな。

 そう信じていこうかな。

 ゆっくりでいいので、なんとか読み進めていきたい本であります。