お蕎麦を食べて、研究会へ

 今日は兵庫県立考古博物館で行われた研究会へ。
 高速が安くなったということで、阪神高速経由ではなく、近畿道中国道山陽道を走って播磨町へ。

 途中に蕎麦屋を見つけ入店。道路をはさんで向かい同士にうどん屋と蕎麦屋がならんでいる「いなみ」というお店。

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辛味大根蕎麦を注文。
よくあるおつゆが別になったのではなく、最初からつゆの中に蕎麦があり、そこに辛味大根と薬味のネギを入れるタイプ。こういうのははじめてでした。
 

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研究会は、9世紀〜10世紀の窯跡出土資料を見学。
あまりこっちでは見ないものだったけど、見落としている可能性が充分考えられる。これから、というか今までの資料も見直さないといけないと改めて感じました。
 窯の資料をみると、同じ窯で焼かれた同じ器形のものなのに、焼成具合や端部といった細部が異なるものがままあり、「幅」を感じる。消費地で出土すると、私なら、これらを別の産地のものと判断してしまう可能性が強いなあと思う。見るたびに難しさを感じる今日この頃であります。