名波さんの本と羽中田さんの本
サッカー○ガジンに連載されていた名波浩さんの記事が本になり、出版されたという事だったのでさっそく購入したいと思い、本屋さんへ行きました。
ジュビロブルーで装幀された本はかなり目立ち、すぐわかり、手にとったのですが、本棚を眺めたら、私にとっての最高のサッカー選手である羽中田昌さんの本があるではないですか。迷うことなく2冊購入。
むさぼるようにして読みました。
読み終えたところですこし眠くなり、夢のプレーを妄想しました。
相手チームが攻撃してきて、それを今回はリベロに入った大榎が相手のパスを自陣ゴール前でカットし、ボランチの名波にパス。名波が松井大輔に渡し、松井がチョコチョコって相手をかわして名波に戻す。そこで名波がノールックで、サイドに開いていた羽中田にもちろん左のアウトサイドでスルーパス。右サイドでボールをもらった羽中田が猛烈なスピードで相手を振り切り、タッチライン際で真ん中へセンタリング。それを小倉隆史が左足のボレーでゴール。見てみたいなあ。
2冊に共通することはお二人のサッカーに対する情熱と愛情。
ボール半回転にまで神経を尖らせる名波さんのプレーに対する細かさ。中田英選手のコメントを読むと、2002年の代表に名波さんがいたら、と思わずにはいられませんでした。
羽中田さんの本は、奥様とのエピソードも多くほほえましかったですが、バルセロナでの日々、S級コーチまでの道程。「あきらめなければ夢は逃げない」の一言で十分だと。この言葉は、先日、日テレでやっていた羽中田さんのドキュメント番組でも使われてた言葉でした。もう、一言。「感動」という事しかないです。
早くお二人のお姿をJリーグでみたいです。待ってます。
いつかきっと 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2008-11-26 |
名波浩 夢の中まで左足 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2009-01-21 |