『うひ山ぶみ』から

 本居宣長が、『古事記伝』を完成させたと同じ頃、自分の学び方について述べた『うひ山ぶみ』という本があるのを知り、図書館で借りてみました。その中に、
「・・・詮ずるところ学問は、ただ年月ながく倦まず怠らず励み勤むるぞ肝要にて・・・いかほど学び方よくても怠り勤めぬれば功なし・・・」という文章がありました。
 私は、学び方すらなってませんが、本当に肝に銘じておくべき文章だなあと思いました。