埋め戻しと『本居宣長』

 今日から埋め戻し、と思っていたら、今日で埋め終わってしまった。

 時間をかけて掘ったと思っていますが、埋めるときは早いなあ。

 埋め戻しの時はみてるだけで、時間があったので、プレハブで『本居宣長』を読む。難解だ。

 でも、この本による本居さんの古典に対する接し方をみてると、小林秀雄のあの『信ずることと・・・』の講演の最後の方で女性が感受性に関する質問をしたときに、小林秀雄が「傲慢な心、生意気な心で感受性を隠してはいけない」と答えていたことを思い出した。この2つの話はつながっているような気がした。