「まつり」に関して・・・

前にも書いたかもしれないけれど。

折口信夫柳田國男を最近読んでいると思うこと。

金曜日からか、「大立山まつり」が行われている。

本来、まつり、には鎮魂とか祈りとかの要素があるのではないかと思う。

そして、自然発生的に起こってくるものではないかと。

冬場に人が減るから、といって強制的に観光イベントとして「まつり」と名乗るのはどうかと思うし、宗教施設でもない大極殿で朱印というのは何なのかと思う。

奈良、という土地だからこそ考えなくてはいけないこともあるのではないか。

そんな気がする。

山焼きも私の感覚からすると成人式のあとだったよな、って。

 

老舗なんだろうな

今日は春日さんの旬祭

1月の旬祭は3年連続かな。そんなに寒くもなくてよかった。

祭典のあとは宮司さんの話。ちょっと長くなったのかもしれないけれど、おわってからはナギの葉をいただいた。財布にいれる。

その後、直会で万葉粥をいただく。

 

調べ物をかねて、押上町の自治会館のところへ。

昔、名水の誉高かったという「威徳井」の枠を見学に。

そういえば、転害門の角のところに「いとくゐや」さんがあったなあ。この名はやはり因んでいるのかな。江戸時代の絵図にも名が出ているのを見た記憶も。

京都への街道沿いだし、古くからあるんだろうな。

 

千壽庵吉宗さんで和菓子を買って帰宅。

このあたりも面白いところだ。

 

ミス連続

買い物に行く。

お店の会員カードを忘れて、ポイントのこともあり、今日また行く。

不要なものの売却に行き、身分証明書を忘れたことに気づく。

その場では精算できずに、また出かける。

書いたものが完成し、相手に渡そうと思ってちょっと見てみたら、かなりできていなかったことに気づく。

はあ、気をつけないと、といつも思っていることなのだけれど、何回目だろうかという感じ。

時間がないから焦っていたこともあるけど、ホンマ気をつけないと。

小さいミスで終わっているうちに。

小さいミスと思っているところが駄目なのかもしれないな。

macと格闘

今まで使っていたmac book proの調子がいまいち。

壊れてからだと大変なことになっても嫌なので、中古でおnewを購入。

ところが・・・。

新しいのはosがhigh sierraだった。

これを甘く見ていた。sierraとはファイルシステムが違うとかでなかなかうまく行かず、sierraへのダウングレードを考える。ここでもファイルシステムの違いから素直にいかず、助かったのはtime machineを取っていたこと。リカバリでierraのバックアップから立ち上げて、不要なものも多いのでクリーンインストールをしようと思い更にディスクユーティリティでHDDを消去の後sierraクリーンインストール

えらい時間がかかった。

これからいろんなアプリを入れないといけないし。

ちゃんと考えて購入、アップデートしないといけないと再勉強になりました。

帰省

年末の帰省。

京都から新幹線で東へ。

京都の天気はイマイチだったので、期待してなかったけど、富士がキレイに見えて嬉しかった。

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多くの人が写真撮ってた。3列シート側で、北側が見にくかったのでドアの方へ行ったけど、人でいっぱいだった。

やっぱりみんな富士を見ると嬉しいと思うんだなぁと実感。

何事もなく新年を迎えられるといいな。

折口信夫のことども

最近折口信夫の書いたもの、折口信夫について書かれたものをよく読む。

恩師が高校時代にハマっていたということを聞いていたこともあるけど、とある地方の神社に行ったとき、モロー様やモロード様という神様が祀られていて、折口の「マレビト」に関係があるのかなと思ったこともそのきっかけ。

 最近、上野誠先生が書かれた折口信夫にまつわる本の中に、折口が「親身になって教えた数百人の学生の中に一人だって真の追随者ができたか・・・、私の誤った論理を正し、良い方向に育ててくれる学徒がいつになったら、でてくれるか」という文章をみた。『古代研究』に出てくる文章だそうだ。

 古代研究は読みかけの本。誤った論理、という箇所はそうかどうかはともかく、批判的にせよ継承することの意味を考えていたこの頃。

 考えさせられる事が多い。

 

大宿所祭

今週末は春日大社若宮おん祭り

金曜日は餅飯殿の大宿所です御湯立て神事を見学。

暖かいのっぺい汁にあめゆをいただきました。この日は暖かくてマシだったですが、今日はお渡り式に御旅所祭。祭もいよいよです。

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