お粥二題−春日荷茶屋&穀雨
お粥はわりと好きな食事の一品。
今年チャレンジしている春日大社荷茶屋の万葉粥。
6月のお粥は「赤米と小豆」でした。もう先月の話になってしまいましたが、先週6月最終週になんとか食べることができました。
あんまり意識してなかったせいか、赤米にはあまり気づきませんでした。
小豆たっぷりで。
お粥もう一題。
まえから行ってみたかったのですが、機会がなく、ようやくって感じ。
こちらのお店は基本は中華粥のようですが。
茶粥とか節気粥とかいろいろあって迷ったのですが、海鮮粥にしました。
小豆たっぷりで。
お粥もう一題。
まえから行ってみたかったのですが、機会がなく、ようやくって感じ。
こちらのお店は基本は中華粥のようですが。
茶粥とか節気粥とかいろいろあって迷ったのですが、海鮮粥にしました。
海老や烏賊、貝柱など和風の荷茶屋さんとは違ってこちらもいけるお味でした。
ピリ辛棒々鶏も辛味と山椒の苦味が効いていて、美味しくいただきました。
今度はまた違ったお粥を食べてみたいと思いました。
もう一つの女城主のまち−岩村
先日、以前から行きたいと思っていた岩村城に行くことができました。
岩村城は日本三大山城の一つ。
もう一つの女城主のまち、城として最近歴史秘話ヒストリアにもとうじょうしたとのこと。
平日であったので、静かで、城下を歩いていてものんびりできました。
しかし、私にとっては佐藤一斎のまち。
以前、伝記作家の小島直記さんの作品をいくつか読んだときに、佐藤一斎の言志四録にふれているところがあって、その中の「堤一燈行暗夜勿憂暗夜只頼一燈」という言葉がいいなあ、と思って、なにかあるとこの言葉を思い出すことがしばしば。
あるお宅の前にこの言葉を記した石碑があって、写真を撮らせていただきました。
お宅の方の目に入ったようで、「写真撮ってくれたから」といって町中にある石碑のパンフレットを下さいました。
言志四録、改めて読んでみようかと思います。
岩村城もそんなに苦もなく登れて、崩れかかった石垣はとても心配ですが、いいお城でした。
まちの雰囲気もよくて、また行きたいところです。
津のでっかい常夜灯
昨日は伊勢街道を歩きました。
昨年から今年の1月までは何度かに分けて奈良から伊勢にむかっていましたが、1月に無事伊勢に到着したので、今年度は伊勢から別のルートで戻ることに。いわゆる伊勢別街道を歩きます。
今回は津の江戸橋から椋本を経て関宿まで。
一身田の高田本山 専修寺も立派で、こんおお寺のことは知らなかったので、ちょっとビックリしました。
途中、でっかい常夜灯をみました。
梯子がかかっているほどの高さ。
道路に向かっては「江州」の銘文が。
なにやら、神宮に奉納する予定であったのが、荷車がここで壊れてしまったため、ここに建てたとか。
街道最大の常夜灯だそうですが、逸話も興味深く、道中の見どころの一つだと思います。
カフェMgさん
珈琲は飲むのも好きだし、最近は時間をみて自分で豆を焙煎することもしばしば。
先日は奈良市の中山町にある珈琲工房mgさんへ。
平日で雨で昼間だったこともあってか、お客さんは私一人でした。
マスターさんは珈琲豆を焙煎する前にハンドピックされてました。
ハンドピック、名前は聞いたことありましたが、はじめて見ました。すごく丁寧な作業をされているなあと興味深く拝見しました。
初めてで一人だったので些か緊張しながら珈琲いただきました。
初めてでしたし、やっぱりまずはブレンドから。
美味しくいただきました。ブレンドとマンデリンの豆を買って帰宅。
もう少し遅くまで開いてくれてたら、仕事帰りとかにも寄れるのになあ。
CL決勝
サッカーって「個」なんだなと思った今朝のCL決勝でした。
僕には前半ユーベのペースになってきて終わったなと思って、後半どうなるのかなとおもっていたら、後半始まってまもなくセカンドボールをほとんどレアルが拾うようになって、次第にレアルが圧倒しだしたという印象。
ユーベはきっちり組み立てる印象でしたが、レアルは個の力で、カゼミーロの2点めなんてほとんど必然性などないような感じに思えましたが。
1対1の局面ではイスコやモドリッチがほとんど相手をかわして数的に有利な場面を作り出して。
準決でバルサがほとんど何もさせてもらえなかったユーベなのに、レアルの個にはかなわなかったということなのかな。
単純なことだけど、サッカーって難しいなって改めて思いました。
ミュシャ展−スラブ叙事詩−
先ごろ、現在国立新美術館で開かれているミュシャ展を見てきました。
すごい人気とは聞いていましたが、平日でもやはり人ではすごく、入場までに40分待ち。
それでも、入った途端のスラブ叙事詩に圧倒されました。
スラブの歴史に詳しくないのでどれほど絵の内容が理解できたのか心許ないですが、絵の内容と筆の力は十分に感じることができました。
写真が撮れる部屋があったのにも驚き。
「ロシアの農奴制廃止」とタイトルに合った絵が興味をそそられました。
女性の目の鋭さ。農奴解放後、これからどうなっていくのかという不安な心境がこれだけでわかるような感じ。ドストエフスキイの小説を幾つか読んだことがありますが、その頃のロシアの雰囲気はこの表情が物語っている、というように思えます。
チェコは好きな一曲である「モルダウ」の作曲家スメタナが生まれた国でもありますし、ユベントスでも活躍したネドベドの国でもあります。
チェコの歴史も読んでみたく思います。