節分

2月3日(金)は節分。

 奈良でもいろいろな伝統行事がありますが、奈良市では春日さんの万灯籠と興福寺の鬼追いがよく知られている行事だと思います。

 春日社の万灯籠神事は本来は雨乞い祈願のために行われるものだそうですが、この「萬燈籠」という言葉は春日社に残る記録では元禄の頃には使われていたそうです。

 石灯籠、吊灯籠合わせてその数が約三千基とも言われますが、明治維新までは灯明田堵して千二百五十石の知行が与えられ、灯籠奉行が置かれていたとのこと。

 すべての灯籠に灯をともすのは臨時的にも行われていたようですが、節分に万灯籠が行われるようになったのは明治二十一年からだそうです。

 私も献灯させていただきました。

 

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 そして興福寺の鬼追い。薬師如来をご本尊とする東金堂で薬師悔過法要があり、そのあと鬼追いの儀式が行われます。法隆寺でも鬼追いが行われていますが、こちらは鬼が一匹づつ出てくるのに対して、興福寺では鬼が一斉に出てくるという違いがあります。

なかなか盛大な人手で、マイクによる解説などもあって、昔からあんな解説があったかどうかは記憶にないですが、賑わってましたね。

 

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 春日、興福寺とも一本道なので、見るには絶好です。

 

 

もう月末やんか

 しばらく書いてなかったなあと思いつつ、書けなくて、昨年末何日か書いたけど、今年に入って書こう書こうとおもっていたのにもう月末。なんだかなあという感じ。

 

 先日は春日さんへ。今年も神社巡りをしたいなあと思います。

 春日さんでは荷茶屋でお粥をいただきました。

 

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 お正月は七草粥白味噌と鰹のお出汁とのことでしたが、白味噌はほのかにという感じでそれほど強くなく、塩加減もよくて美味しくいただきました。お粥さんは毎月変わり、12ヶ月食べてスタンプをためると最終月は無料になるとのこと。今年はチャレンジしてみようとカードをもらいました。

 昨年は毎月、多いときには月に3度ほど行かせていただいた春日さん。

 今年は何度いけるかな。

 現在東京国立博物館で行われている春日大社展にも行かなければと思っていますが。

 それにしても海外の方が増えたなあと思います。これから旧正月の休暇も始まるようだし、さらに増えるのでしょうか。こっちが海外に行ってる気分になります。

 ということで、春日さんネタでした。

 

談春の芝浜

 今日はフェスティバルホールでの談春師の芝浜を聴いて来ました。

 一席目は五貫裁き志の輔師で何度か聴いたことがあるけど、一席目ということもあってか、ちょっと軽めにやったのかなあという印象を持ちました。志の輔師とは違って、最後は大岡裁きの一席、という終わり方でした。

 芝浜。昨年も聴きました。昨年は12月27日だった。もうあれから1年経つのか、という感じ。すごく丁寧に夫婦の会話が描かれた一席。ただ、僕には夢だと言い聞かせる場面が少し長く感じました。あそこがないとサゲのところの重みがなくなるとは思うし、トリの一席だから長講ということもあるのだとは思うのだけれど。でも、笑いの場面も多く、いい芝浜だったと思う。

テリーさんの一言

今日、クルマでipodの音楽を聴いていたら、たまたまだと思うけどSMAPの「世界に一つだけの花」が流れた。

昨日はスマスマを全部見たわけではなかった。何かしら違和感を感じたのも事実。

でも、今日、曲を聴いて改めていい曲だなあと思った。

個人的には「夜空ノムコウ」が好きだけど。

確か、テリー伊藤さんがなにかのテレビで言ってた言葉だと思うのだけれど、教科書や政治家のような人たちなど「偉い」と言われる人が言葉を尽くして語るよりも、この曲を聴けばいい、というような意味の発言をしていたような記憶がある。

まさにそうだと思った。

何ヶ月ぶり・・・

書くの何ヶ月ぶりかな?。

多分、今年の2月以来。

 かなりショックな出来事が3月末にあって、ちょっと立ち直れない期間がしばらく続いた。思い入れのあった仕事だっただけに、ショック大きかったなあ。いまでも引きずってないことはないけど、少し前向きになれたように思う。

 またぼちぼち思いつくことを書こうかと思う。

 今年はホントにいろいろあった。年度が変わってからなんとか立ち直ろうと思いやってきたけど。

 まあ、念願だった浜田省吾のLiveに3度も行けたのは最高の出来事だった。

 春日さんのご造替で何度も神社に行き、いろんなことも体験できたのもよかった。

 あと少し残ってるので、もう少し最後まで頑張ってみよう。

make upというバンド

高校の頃はhard rockが流行って、僕は運動系だったので聴くのが専門だったけど軽音とかで日本のバンドならloudnessとか、海外ならdeep purplevan halenが大流行。

そういう僕も大阪のフェスティバルホールへnight lengerとか聴きに行ったり。

 

中でも、日本のバンドでmake up というグループがあって、お気に入りでした。

ヘビメタ系で初めてヒットチャートに入るかも、みたいな宣伝もされて。

後にアニメの主題歌なんか歌ったりして、売れたみたいですけど。

howling willというアルバムがあって、結構聴いてましたね。

giterの松澤さんが好きで。

ボーカルの山田氏は結構動きまわってるんだけど、松澤さんはあまり動かず、不動のギタリストみたいな感じで。

その松澤さんが50歳の若さで亡くなっていたとは・・・。

ちょっとショックでした。

早いもので・・・

あの日からもう1年。

早いなあ。

昨日は追悼の文集が届いていて、拝読。

いろんな方々の想いを知るとともに、書かなかった人、書けなかった人のことを考えたり。

まだ整理がつかない人も多いんだろうな。

 

懸案の仕事もなんとか形になりそう。

もっとできたかもしれないし、他の人がやっていればもっと違う形でできたかもしれないけれど・・・。

不安も多く、形になるのがちょっと怖い気もするけど。